ゴーカイジャー途中からですが、最終話まで面白かったです。
バスコとの決着が盛り上がりすぎて、尻すぼみになるかと思いきや
宇宙最大のお宝発見から、ザンギャックの大船団との絶望的な戦闘
そして最終回と盛り上がりましたね。
35作記念のお祭り作品に相応しいラストでした。
ただ、戦隊のいつものことですが、ラス前の絶望的な展開からの
逆転があっさりしすぎ。
ザンギャック皇帝も打たれ強さこそ異常に強かったですが、
バスコやダマラスほどの強さは感じませんでした。
まあ、バスコはレンジャーキーをレジェンドから奪うくらいの
実力ですから、弱いと都合が悪いというのもありますが。
最後凱が皇帝船に乗り込み止んだり、止めを刺すのは、やはり凱が
地球人の代表だからでしょうね。
追加戦士は目立つ傾向にありますけど、唯一の地球人ということも
あって、最後は準主役的なポジションとなりました。
ゴーカイジャーは解散して凱は地球に残るのかなと思ってましたが、
ザンギャックはまだ壊滅したわけではないので、「俺たちの戦いは
まだ始まったばかりだ」endでしたね。
しかしあれだけの船団失ってまだ本星があるとか、どんなけデカイ
組織なんだよザンギャック（笑）。
ゴーカイジャーはレジェンドが登場するということで、ゴーカイジャー
そのものの魅力が薄くなるかと思いましたが、返って凝縮された
エピソードで各キャラも立ってたと思います。
あと、キャスティングがよかったですね。
基本皆芸達者だし、役柄にも嵌ってました。
個人的にはイエローが今までにない女性キャラでよかったと思います。
レッドもチャライ俺様キャラは嫌だなと思ってましたが、典型的なツンデレで
これもよかったですね。
小澤亮太のヤンチャな少年ぽさは海賊のリーダーにはピッタリだったと思います。
他のメンバーも本当にそこにいるかのようなリアリティがありましたし
記念作だけにキャスティングにも力が入ってたと思います。
最終回はレジェンドが出てきて力を貸してくれるのかと思って見てましたが
バスコの船とかナビィとかゴーカイジャー内のキャラの力を借りて勝利したのは
よかったですね。
レジェンドたちは最後のエンディングのみ登場。
正直リアルタイムで見てたのは、マジレンとゴーオン、ゴレンジャーくらい（笑）
だったのですが、レンジャーキーを手にするシーンはやはり感動ものでした。
あ、デカマスターもいましたね。
最後はアカレンジャーで締めたのも35年の重みを感じさせました。
と同時に自分も歳をとったなと（笑）。
しかもそれから10年近く経ってるのか・・・。
次週からはゴーバスターズ。
何故かゴーバスターズはリアルタイムでよく見てました。
戦隊の歴史に区切りがついて再スタートとなった作品ですが、知名度はいま一つ
だと思います。
ゴーカイに比べるとお祭り感はありませんでしたが、普通に面白かったと思うので
皆さんも引き続きご視聴ください。
あ、アバレンジャーも始まりましたね。
1話見ましたけど、なかなか斬新な展開でした。
いやあ、戦隊ものは幅が広い。
時間が許す限り見ていきたいと思います。
あと、ウルトラでは最近ウルトラマンGに嵌りつつあります。
オーストラリア版ウルトラマン。
でもウルトラマンはなかなか世界的なコンテンツにはなりませんね。
ウルトラマンと人間との関係性がわかりにくいのかもしれません。
その辺りも考察してみたいと思います。
ではでは。
