見るのは本放送以来ですね。
王道で派手なゴーカイの後だったので地味に見えましたが、
個人的にはこういう堅実な作品は好きなので普通に見てました。
簡単に感想を。
第1話。
ニワトリ見たらフリーズするって設定あったなあ。
すっかり忘れてました。
彼らはパソコンみたいな存在なので、熱暴走とかフリーズとか
するんですよね。
ここまでデジタルを押し出した作品はなかったので、
その辺新しかったです。
近未来感ありましたね。
ああ、メガネっ子いたなあ。
ウルトラマンネクサスでもこういうコンピューターを使った
オペレーターみたいなのいましたが、この辺りは時代ですね。
何故かクイズ番組みたいに座席が動くのが謎でしたが。
しかし、バスターズの3人は元々特殊な力を授かったため
選ばれたのは当然ですが、オペレーターの人たちは普通の
人間でしょうから、相当なオタク、失礼、コンピューターの
スキルがあるのでしょう。
ああ見えて滅茶苦茶エリートだと思われます。
エンターさん。
こういう敵キャラは結構既視感。
というか、バスコっぽいと最初は思いました。
顔をあまり覚えてなかったので、ああこんな感じだったなと。
正直エスケイプさんの方がよく覚えてます(笑)。
元ネタはマトリックスのエージェントスミス辺りか?
最近の特撮の悪役はジャグラーさんとかバスコとかエンターさんとか
チャライ系の若手俳優が多いですね。
個人的にはもっとベテランの悪役俳優さんを使って欲しいのですが
最近の特撮は若手の登竜門になってますので、主役オーデ落ちた
中から選ばれたりするようです。
まあ、若手にチャンスを与えるのはいいことなので良しとしましょう。
因みにこういうチャライ系が実はボスで一番強いというのは、
池袋ウエストゲートパークのキング窪塚の影響が大きいと思います。
実はあのキャラ設定は堤監督ではなく窪塚本人が考案したとか。
昔はヤンキーものでもああいうチャライ系は腰巾着か敵キャラだったのに
窪塚以来普通に一番上の番長とかボスクラスになりましたからね。
それだけ当時は新しかったし、だからこそ受けた。
昔は不良といえば、仲村トオルとか松村雄基とかああいう系統だったのですが
ウエストゲートパークは見事にそのイメージを塗り替えました。
窪塚は今は単なる変人みたいになってしまいましたが、実は日本の
ヤンキー文化から特撮にいたる若者文化を一変させた凄い人なんですよね。
完全に脱線しましたが、エンターさんはバスコとは違ったキャラで
長生きしますので、最後まで見続けましょう。
というわけで1話は各キャラの顔見世って感じで、設定が明かされるのは
2話となります。
ということで、つづく。