デカレンジャー 東映 特撮

特捜戦隊デカレンジャー 第02話

一応の設定紹介が終わって事件が動き出す2話。
そう言えば脚本家について触れてませんでしたが、前作のアバレンジャーと同じ荒川氏なんですね。
真逆とは言いませんが、90度くらいは違うタイプの戦隊を書き分けるのはさすがプロです。
荒川氏は元々ウルトラシリーズの脚本を書きたくてこの世界に入ったとか。
荒川氏メインライターのウルトラも見てみたいですね。

襲来物に対する各人の反応がそれぞれキャラ出てましたが、ジャスミンの
どーんとやってみようが意味不明で面白い。
2話はジャスミンの超能力も出てきますし、ウメコとキャラ分けがしっかり
できてるのがいいですね。
リーダー格のホージーは早速バンと対立しますが、チームワークバッチリの
集団に飛び込んできた風雲児が異物扱いされるというのは定番。
ウメコにまで白い目で見られていたとは意外です。
仙ちゃんは様子見という感じが彼らしいです。

バンが搬入されてきたアリエナイザーを怪しいと勝手に調べるのは強引な
展開ですが、ドンモヤイダの方はバンのこと覚えてなかったのでしょうか?
バンを地球のデカレンジャーというのはおかしいですね。
でも、その後の展開ではバンのこと覚えてる風でしたので、忘れてただけ
ということにしましょう。

倒壊するビルから脱出する人たちですが、絶対犠牲者出てますよね。
女の子をナンパしてる場合ではないような。
まあ、たまたま日曜日で働いてる人が少なかったとでも解釈しておきましょう。
しかしバンは勝手にメカ人間をデリートするわ、仕事中にナンパするわ、
スワンさんの止めるのも聞かずに合体するし、滅茶苦茶ですね。
最初はここまで酷かったとは思いませんでした。
後半はもっとまともだった気がしますが。
まあ、これからの成長に注目しましょう。

バンと対立しながらもちゃんと一緒に仕事するメンバーたち。
名乗りまで一緒にしてますし、もう仲良しじゃん(笑)。
喧嘩するほど仲がいいっていいますしね。
デリートするとき宇宙裁判所の許可を得るのも細かい。
いくら警察でも勝手に犯人を射殺してはいけません。

最後はおいしいところを持っていく仙ちゃん。
デカレンはやっぱり各人のキャラがよく立ってますね。
ストーリーも各人のキャラに合わせてバラエティに富んでますし、
星雲賞を取るのも納得です。
ところで次回のお嬢さんはもしかしてヒロムのお姉さんでは?
この頃からかわいかったんですね。
ではでは。

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