デカレンジャー 特撮

特捜戦隊デカレンジャー 第5話&第06話

5話
風呂好きで買い物好きでおっちょこちょい。
戦隊ピンクはこういう女の子らしいキャラ多いですけど、いつからでしょうか?
モモレンジャーとかハートクイーンとか初期はもっと大人っぽい強そうなキャラが多かったですが、ゴーグルピンク辺りが嚆矢?
さとう珠緒辺りでは既に完成してたと思いますが、戦隊ピンクの歴史を
調べるのも面白そうですね(笑)。
まあ、それはまた暇なときにでも。


人は見かけによらないというウメコ。
しかし見かけ通りSPライセンスをなくすというドジを踏みます。
しかも人の試着室までいきなり開けて。
いくら警察でもダメでしょ。
そりゃボスに怒鳴られますよ。
と言ってもほとんど落ち込まないメンタルの強さは見習いたいものですが。

デカレンは加害者も被害者も宇宙人のパターンが多いですが、エイリアン
呼ばわりはさすがにかわいそうですね。
しかし、刑事ものだから仕方ないですが、毎回報酬がどうだ、金がどうだとか生々しい(笑)。
一応宇宙人たちは入星管理局みたいなところを通して地球に住み着いてると
思われますが、アブレラとかアリエナイザーとか、かなり地球にいると思われ、結局移民管理はほとんどできてなさそうですね。
しかもデカレンジャーも知らない裏のネットワークもありますし、かなり奥が
深そうです。
ドルトック星人もかなり危険な研究をこっそりしてるようですし、あまり
住みたい世界ではありませんね。

初登場のマーフィー。
でも立ちション機能なんかつけたの誰だよ(笑)。
そもそも冷却水を無駄に放出してはダメでしょ。
宇宙警察にも陣みたいな変わり者がいて、こんな難しい性格のメカ
作ったんでしょうか?
マーフィーとペアを組むように命令されるウメコ。
何とかしろってのも酷い(笑)。
「俺の直感だ。お前しかいない」。
「毒を持って毒を制すだ」。
ウメコの散々な言われようが面白いです。
まあ、かわいいからOKなんですがね。

南海キャンディーズ山里似のエイリアンの研究は全人類を液体燃料に
できるという物騒な代物。
殺人予備罪でしょっぴいてもいいレベルです。
ラーメン屋のおっさんが液体化してすぐ復活してましたが、ある成分を
抜いただけで元に戻る原理がわかりません。
あの時点で死んでるだろと(笑)。
すっかりマーフィーと打ち解けて、山里似と勝負をするウメコ。
店のオイルを飲むシーンがちゃんと伏線になってたんですね。

しかし話の都合とはいえ、青色成分の匂いを復元できる宇宙警察凄すぎる。
というか、そんなアバウトな臭いでブツを発見するマーフィーは超高性能
ですね。
ウメコがスコップで掘ってるのを見てヤバいという顔をする山里似。
しかしなかなかブツが見つからず、落ち込んで帰るマーフィーがかわいいです。
ああ見えて結構繊細なんですね(笑)。

雨の中マーフィーを信じて土を掘り続けるウメコ。
演出とはいえ、菊地さんも人工の雨の中の撮影は大変だったと思います。
アリエナイザーが来たら途端に晴れてたのはどうかと思いますが、さすがに
予算が足りなかったか。
今度はSPライセンスが水没して連絡が取れないウメコ。
しかしウメコの悲鳴を感知したマーフィーが助けに向かいます。
個人的にこういう忠犬ものには弱いんですよね。
ちょっと泣けるシーンでした。
今回も宇宙裁判所はデリート許可。
しかし、この世界は大量殺人犯ばかりで物騒ですね(笑)。

この後敵が巨大化してロボ戦かと思いましたが、これで終わりなのは
意外でした。
まあ、Dバズーカで敵を倒して復活されたら締まりませんからね。
最後、山里似に冷却水をかけるマーフィー。
ああ、こういう時のためにつけられた機能だったんだって、
漸くわかりました(笑)。
エンディングで骨を咥えるボス。
ウメコ、完全にわざとだろ。

マーフィーがDバズーカになるのは本放送で見て知ってましたが、
マーフィーとウメコの関係まではよく知らなかったので、今回勉強に
なりました。
感想が妙に長くなってしまいましたが、自分がウメコ推しなのが
丸わかりですね(笑)。
というか、明るく女の子らしくて、ちょっとドジで、健気で一生懸命。
そりゃ推しにもなりますよ。
ジャスミンもいいんですけど、総合的に見るとやはりウメコの方が
かわいいかな。

6話
漸く回ってきた仙ちゃん主役回。
今回は探偵ものですね。
デカレンの面白いところは各メンバーの個性に合わせてドラマの作りも
変わるところ。
いきなり頭にぞうきんを乗せてる仙ちゃん。
天然というか、癒しキャラですね。
ジューザ星人の被害に遭う車に乗ってた連中がちゃんとドキュン風ファッションなのは芸が細かい(笑)。
しかし心優しいはずのジューザ星人がデカレン相手には本気で殺しに来てたのは違和感ありますね。
この性格であの能力があって前科なしというのが意外です。
最近車の被害にあって性格が豹変したということでしょうか。

今回も被害者?はエイリアン。
しかしデカレンは母星が滅んで逃げてきた難民みたいな人が多いですね。
被害者のお姉さんはかなりの別嬪さん。
犯人役としては意外でした。
別の線から事件を捜査する仙ちゃん。
こういう展開は刑事ものっぽくて好きですね。
また、ボスの仙ちゃんに対する信頼もよく出ています。
前回のウメコといい、ボスがしっかり各人の長所を掴んでるのが
いいんですよ。

推理ものとしては仙ちゃんがお姉さんを疑う理由が弱すぎる気もしますが、
そこは30分ものなので致し方なし。
まあよく見ると金田一とか古畑もかなり強引な理由で犯人疑ってますしね。
結局それっぽく見せるのは演者の演技力が重要なのでしょう。
仙ちゃん役の伊藤さんはほぼ新人なので、その辺りがちょっと難しかった
気がします。
しかしカーサスも特殊能力見せちゃったら疑われるのも仕方ないでしょう。
仙ちゃんがカーサスを犯人と確信したのは、再び被害者宅を訪れて話を
したときでしょうね。
明らかに怪しいですから(笑)。

殺人を疑われて切れるジューザ星人。
ビルを破壊してましたが、それって死者が出てもおかしくないような。
アブレラに連絡を取るカーサス。
裏のネットワークが今回も動きます。
仙ちゃんのシンキングポーズは逆立ち。
個人的にはあばれはっちゃくですね。


ウルトラマンレオの初期の星人のように巨大化するジューザ星人。
久々のメカ戦。
ジャッジメントを待たずにデリートしようとするバン。
いくら何でもそれは危険すぎ。
冤罪だったらどうするんだよ。
今回初めてのデリート不許可。
こういうパターンもあるんですね。
宇宙裁判所優秀過ぎます。

最後の真犯人を暴くシーン。
崖の上でやったら完全に2時間サスペンスでしたね。
妹さんと口論していたという聞き込み証言は急に出てきましたが、
これも仙ちゃんが密かに捜査してたということでしょうか。
あくまでカーサスを庇うバン。
やっぱり美人に弱い?
強引な手段で犯人の正体を暴く仙ちゃん。
普段大人しい人が切れると怖いを地で行く戦いっぷり。
怒りは体を鋼鉄に変えるという奴ですか(by 北斗の拳 2回目)。
今度は宇宙最高裁判所もデリート許可。
ほんとう優秀です。

ジューザ星人が巨大化した理由は結局わからず仕舞い。
細かいですが、こういうところに触れるのはいいですね。
あっさり仙ちゃんを見直すバン。
バンのこういう単純なところは長所ですね。
しかし仙ちゃんのこと侮ってたって正直すぎ(笑)。
次回は漸くジャスミン回。
デカレンの序盤は見てなかったので、色々発見があって楽しいです。
ではまた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA