15話
仙ちゃん主役回ですが、デカベースロボが出てくる豪華な前後編。
仙ちゃんがフローラを助けたのは仙ちゃんの優しさからなんですが、
なまじフローラが美少女だけに誤解を生みます。
これが悪人面したおっさんとかなら躊躇なく破壊したでしょうか？
一方バンは普通に鼻の下伸ばしてますね。
しかしジェットコースターのシーンで無表情のフローラは凄い。
中の人は絶叫マシーン大丈夫な人なんでしょうか？
メテウスはわざわざ地球人の姿に似せてギーガスの頭脳を作りました。
おそらく地球人がかわいい女の子に弱いって知っていたのでしょう
（by ピット星人）。
ピエロがいきなりフローラを襲うシーンは驚きましたが、ピエロって
絶対不気味なイメージですよね。
とにかく表情がわからないのが怖い。
マクドナルドのドナルドも不気味でしたし（笑）。
仙ちゃんにフローラを任されたボスのセリフがかっこいい。
「誰にも指一本触れさせはしない」。
後編の伏線になります。
怪重機キャノングラディエイター。
まあまあ強かったですが、デカベースには歯が立ちませんでした。
しかしデカベースはZAT基地同様街のど真ん中にありますが、
はた迷惑としか思えません。
もっと更地に作ればいいのに。
しかしデカベースクローラーを運転するスワンさんはカッコいい。
まさに天才技術者なんですが、見た目とのギャップがいいですね。
一応デカベースにはスタッフが大量にいるのでスワンさんは設計と
指示を出すだけでしょうが、これだけのシステムを作るのはやはり凄い。
ボスがデカベースの改造を進めたのはやはり凶悪化する犯罪に
対応するためですが、そりゃこれだけ毎週怪重機が出てくれば物騒です。
おそらくアブレラが地球に来たのが治安の悪化の原因でしょうね。
デカレンジャーロボの活躍で怪重機は倒したもののギーガスが始動。
というところで次回へ続く。
エンディングの小ネタはデカレンの制服の話ですが、どう考えても
この仕事でミニスカはありえません。
脚が傷だらけになりますから。
まあ、制服はかわいくてナンボですから、仕方ないですけどね（笑）。
16話
フローラをギーガスの頭脳というメテウスですが、フローラを
作り直すのは難しいんでしょうか。
まあ、夢まで見るアンドロイドですので、相当ハイスペックなのは
間違いないですが。
しかし食べられる怪重機が憐れ。
ボスとスワンの話を立ち聞きするフローラ。
やっぱりアンドロイドなので僅かな音も聞き取れるのでしょう。
おまけに目から目つぶし光線まで出しますし、やはり危険なのは
間違いないありません。
自らギーガスの頭脳になるというフローラ。
ここの五人の反応がらしさが出てていいです。
純粋に怒りを露にするバン、冷静に破壊しようとするホージー、
かわいそうだとウメコｗ、破壊やむなしというジャスミン。
仙ちゃんだけはフローラの本心を理解して、助けようとします。
「そんなことさせないために、俺たちデカレンジャーはいるんだ」。
主役回なのでカッコいいですね。
フローラが優しい少女になったのは仙ちゃんのおかげだと思います。
最初に出会った人間が仙ちゃんでよかったのでしょう。
ここであっさりジャッジメントでメテウス自爆で終了かと思いましたが、
そんなわけないですね。
すっかりデカレンたちは騙されましたけど。
しかし何でアリエナイザーが辞世の句を詠むのかわけわかりませんｗ。
頭脳を失ったまま暴走するギーガス。
とにかくデカイ。
これではデカレンジャーロボもなす術ありません。
さらに実は生きていたメテウスがフローラを捕まえようとします。
わかっててもこのピンチ展開は燃えますね。
いつもの駐車場でメテウスに捕まりそうになるフローラ。
ここでボス登場。
そして二度目の戦闘。
弾丸を全て弾き返すデカマスター。
カッコ良すぎる。
そして口笛を吹いて地面を指し示すマスター。
そこにはデリート許可のバツ印が。
とどめのベガスラッシュでメテウスをデリート。
さらに超巨大起動デカベースロボの起動。
この時乗員が全員退避するのがリアルでいいですけど、デカレンたちが
知らないうちに皆避難訓練してたのでしょうか？
おそらく避難マニュアルだけはあったけど、ぶつけ本番でしょうね。
ここからは完全にデカマスターが主役。
しかしデカベースロボはでかい。
でかけりゃいいというものでもありませんが、やっぱりデカいというのは
正義でもあります。
ただ、これを買わされる親は大変ですね。
戦隊ものはウルトラシリーズとは違ってテコ入れが多くて楽しいですが、
家計には優しくなさそうです。
まあ、そういう番組ですから（笑）。
ラスト、フローラは無事宇宙警察本部で雇われることになりハッピーエンド。
感情があるといいますが、恋愛感情とかはどうなんでしょう。
仙ちゃんに対する感情はそれに近いと思いますが、感情を持つアンドロイドって厄介だと思いますけどね。
バディロイドですら結構めんどくさい連中でしたし（笑）。
次回は伝説のウメコ＆ジャスミン回。
何が伝説かというと女子ーズ専用のエンディングがあるところ。
刑事ものということで全体的に暗めになりがちですが、ウメコとバンの
おかげでデカレンは明るい作風になってると思います。
