ゴーバスターズ 東映 特撮

特命戦隊ゴーバスターズ 第45話&第46話

45話
一同晴れ着姿で新春の御挨拶って、案外珍しいかも。
クリスマスとか正月とか、そういうイベントを大事にするのは黒リンの方針でしょうか?
神頼みはしないというヒロムでしたが、最後にちゃんとオチがつきます。
まあ、正月らしい息抜きのエピソードってところですが、嵐の前の静けさってところもあります。

いきなり現れるバグラーたち。
リュウジはバグラスの生き残りといいますが、それってエンターたちも生きてるってことでは?
要はこいつらを生み出すホストコンピューター(みたいなもの)は生きているってことですから。
そもそもこいつらが主体的にロイドやゾードを作るわけがない。
エンターってわざと背後に隠れて作戦を展開するの好きですよね。

しかし今回のお見合い話は無理がありすぎ。
司令官が止めてたはずのお見合いをゴリサキがセッティングできるわけがない(笑)。
少なくとも相手の女性の親は知ってるはずなので、司令官に話行きますからね。
まあ、女性が断るためにこっそり話を受けたとでも脳内補完しておきましょう。

ヒロムの姉のお見合い話は単なるヒロムの勘違い。
まあ、これはわかります。
ところで、リュウジとリカは結構お似合いだと思うんですけどね。
リュウジのお見合いに変装して忍び込む、ヨーコ、陣、J。
でも、どう見ても目立ってます。
一方ヒロムは上手く隠れてますね。
変装に関しては一日の長がある感じ。
というか、3人に気づけよヒロム(笑)。

バグラーにメタウィルスを任せたエンターですが、バグラーはやはりおバカなのかお餅をロイドにしてしまいました。
しかし、ロイドが大きくなるのと小さくなるのは元の物体の大きさによるのでしょうか?
それなら中くらいのサイズのもいていいはずですが、その辺はやはり演者の都合でしょう。
オモチロイドはさすがに偶然できただけあって、ケシゴムロイドほどの能力はありませんでした。
それでもゾードの方はちゃんと来て、それなりに強かったですね。

Jが前回同様ヒロムにくっついたお餅を見逃すのはお約束。
前回を覚えている視聴者はほぼ全員Jがお餅に気付いてるのわかりましたね。
そういう演出でしたが、ここは笑いました。
今回の話の一番のツッコミどころは街中で巨大メカが戦闘してるのに警報も何も出ない点。
ちょっとした地震でも地震速報が出るこのご時世では信じられません。
お見合いしてる場合じゃないだろ(笑)。

ヒロムも陣に静かに戦ってくれって、初期のヒロムからは考えられない気づかいです。
まあ、コメディ回なのでツッコミは野暮ですが、無理やり過ぎますね。
それに輪をかけて無茶なのが森下。
「ワタシ、キョウノトウバンノマイケルデス。ニホンゴワカリマセン」て(笑)。
それを見る司令官とミホの険しい表情。
敵が街中で暴れてるのに、リュウジのお見合いを優先してる場合ではないでしょ。
前回でメサイアを倒した気のゆるみか、ちょっと仕事を舐めすぎです。

それでもまあ、リュウジ抜きで勝ってしまうんですけどね。
相手が弱いのは確かです。
結局お見合いを断られるリュウジ。
一方リカの仕事の方は上手くいったのでしょうか?
という完全に息抜き回でした。

46話
一転して最終章スタート。
ヨーコから「うざい」と言われて落ち込むリュウジ。
身寄りのないヨーコにとっては完全に保護者的な存在なのですが、それが返ってウザがられるのは、親の宿命というやつでしょうか?
話を聞いて「ウザイですね」と即答するヒロム。
姉のいるヒロムはヨーコの気持ちがよくわかるようです。

Jの飼っていたクワガタがいなくなった。
冬だから冬眠してるはずなのに不思議な話です。
エネトロン流出反応をキャッチして出動する3人。
ここはヨウコのバイク姿が驚きでしたね。
全身が映ってるシーンは吹き替え。
タイヤが映ってないシーンは牽引だと思いますが、もしかすると小宮さんは原付くらいは乗れるかもしれないので、原付の可能性はありますね。
まあ、藤岡さんの例もありますので、運転しながらあんな軽装で演技させるとは思えませんが。

久々登場エンター。
といっても、2週間休んだだけですが。
髪型が変わっていくのはバージョンが変わっていくことを示唆してるのでしょうか。
一方エスケイプはどうやら初期化されたようです。
どんどん憐れな存在になっていきますね。
リュウジが戦闘前に小型カメラを木に投げつけるシーンはゴーバスターズらしい演出ですね。
いつもの街中だと監視カメラが働くようですが、さすがに山にはないということでしょう。
まあ、普通に転送はどこでもできるのであまり意味はないような気もしますが。
そもそもスーツにカメラが付いてるはずですので(笑)。

エンターたちが消えないのは陣が消えないのと同じでバックアップがあるからでしょう。
陣が出てきた当初にその設定は紹介されてたので、当然陣はわかってたと思います。
亜空間からきりなくメガゾードが送られてくるのと同じで、元を絶たなきゃダメってことですね。

吊り橋でのブルーとエスケイプの戦いは見てるこっちがドキドキします。
ブルーがロープを掴んでくるっと回るシーンとか失敗したらどうするのかと思いました。
さすがに吊り橋が壊れて2人が転落するシーンは合成でしょうけど、パっと見本当に落ちてるかのようにリアルでした。
シャリバンの時代なら本当に落ちてたのでしょうが(嘘ですよw)。
でも、仮面ライダーのエンディングで大概高いところから落ちてましたよね。
火薬量も凄かったし、昔の特撮はほんと命がけです。

エスケイプがリュウジを何度も熱暴走させて戦わせるシーンは見方によっては結構エロい。
まあ、これ以上は自重しときます(笑)。
ヨーコとリュウジの過去の回想シーン。
実の兄妹って感じですよね。
実質的な保護者は黒木なので、リュウジは兄でもあり母でもあるというところか。
リュウジに反抗するのは大人になった証拠。
初めて熱暴走を見て泣いていたヨーコはもういません。
これがいつまでも子ども扱いするリュウジに対するヨーコの答えなんですよね。

さすがに全員でかかればエスケイプも一たまりもありません。
見てる方も人間態ではなく変身態なら爆死しても残酷さは感じませんね。
ここから神になったエンター登場。
有機物であるクワガタをロイドにして、エスケイプもあっさり再生。
まあ、見た目は無機物でしたけど(笑)。
そもそもどうやってJのクワガタを盗んだのか気になりましたが、自分のクワガタとわかるJも謎です。

ということで、なんだかわかりませんが、凄いことになってきました。
いよいよ、ラスト4回。
見逃せませんね。

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