デカレンジャー 東映 特撮

特捜戦隊デカレンジャー 第25話&第26話

25話
仙ちゃん主役回は美少女が出るのが定番ですね。
近野成美ちゃん懐かしいです。
仙ちゃん主役回ということで、今回も謎解き。
誰が乗り移られてるかわからないということで、
遊星からの物体Xを思い出しました。
まあ、あれは乗り移られた時点で別人なんですが。

ハクタクさんが地球人はかわいい少女に優しいと言ってましたが、
そりゃ少女がいきなり宇宙人に変身したら警戒されるのは当然でしょう(笑)。
ハクタクさんが襲われてすぐ連れ出して逃げる仙ちゃんの行動力はさすが。
相手がスピリト星人だけに、仲間も信じられないという展開は面白いですね。
私はバンの登場の仕方が一番怪しいと思いましたが、それは引っかけでテツが
犯人かと思ってました。
しかし「ホージーは前科がある、宇宙人に狙われる体質かも」ってのは
ちょっと酷すぎ(笑)。

車に発信機を仕掛けたアブレラ?
ビョーイが乗り移った犯人の仕業と思われますが、それなら爆弾を
仕掛けた方が早かったのでは?
1対1でイガイガ君に勝つグリーン。
やはりヘルズブラザーズ戦で成長したか?
ハクタクさんが地球に来たのはスピリト星人をいぶり出す薬草を
探すため。
この理由が語られなかったのが残念でしたね。
やはり身内が殺されたとかでしょうか?

ジャスミンて仙のことを仙ちゃんて言うんですね。
今まで気が付きませんでした。
仙ちゃんのビョーイ発見法は正直子供騙しですが、宇宙人なら
引っかかるかもしれません。
バン以外のメンバーは薄々気付いてたと思いますが。
ビョーイに乗り移られたバンの演技はなかなか迫真でした。
しかし普段よりパワーアップしてるような。
ライディングデカレンジャーロボって、普通に考えたらバイク単独より
かなり速度落ちてそうなんですが、どうなんでしょうね?

最後はガイガン風の怪重機もろともビョーイを倒しましたが、
見た目に反してかなり厄介な敵でしたね。
宇宙警察でもほぼお手上げの敵ですから。
ハクタクさんの謎執念がなければ、もっと被害は出ていたでしょう。
しかし仙ちゃんが爺さんになって喜んでる場合じゃないような。
すぐ戻ったのは薬の効力が切れたからでしょうか?
まあ、表面的に白髪とか髭が生えただけだったのでしょう。
細かいツッコミどころは多々ありますが、仙ちゃん主役回のミステリー展開は
なかなか面白いです。

26話
ホージー主役回はハードボイルドですが、今回はちょっとロッキー風。
こういうカッコいい話はホージー担当ですね。
ホージーのコメディ回ってのは記憶にありません。
射撃訓練するデカレンたち。
しかしウメコは外しすぎ。
よくそれで採用試験に受かったものだ。
しかも他に特技もないし。
これもボスの勘なのだろうか?

「上手い奴は上手い、下手な奴は下手。それだけだ。」
こういうセリフ言えるようになりたいですね。
テツとホージーがバイクでパトロールするシーン。
あんまりな合成に笑ってしまいました。
「俺が金バッジだからって嫉妬してます?」
テツ登場時の嫌味な感じが戻ってますね。
今回の脚本は横手美智子氏。
テツのキャラが固まってないため、演じる吉田氏も
大変だったと思われます。

ダーデンはトッキョウのデータは持っていても地球署のデータは
持ってないんですね。
如何にトッキョウがアリエナイザーたちに恐れられてるかが
わかります。
ブリッツも金バッジに反応してましたし。
しかし今回の話はコブラっぽいというか、宇宙SFものっぽい雰囲気も
いいですね。
やってることはただのファイトクラブですが。
というか、ダーデンって名前がそのものファイトクラブですね(笑)。

演技とは言え本気でテツを殴るホージー。
テツとしてはやっぱり嫌われてるって思いそう。
ホージーは真面目過ぎるだけなんですけどね。
2話で被害女性をナンパしてたホージーはもういません。
ジーパに滅多打ちされて全治三週間のホージー。
敵のパンチで吹っ飛ぶ演技とか、なかなか見事なやられっぷりでした。
しかし打ち身、擦り傷はいいとして、筋肉痛は単なる運動不足では?
次は必ず勝てるというホージーを信じるボス。
ボスって自主性を重んじるタイプですよね。

特訓シーンは完全にロッキー。
格闘が得意でないホージーには無理とテツ。
テツの成長は疑問→結果で証明のパターンが多いですね。
ウメコもネゴシエーターとして疑ってたのに、最後は信じてましたから。
人間としての経験値の低さというのがテツの弱点でしょう。
今回ホージーが相棒と言われて受け流すシーンがありましたが、
時々こういうシーンありますね。
まあ、そんなこと拘ってる場合じゃないってことでしょうが。

ファイトクラブに応援に来るデカレンの面々。
地球署の刑事なのに誰の面も割れてないのが不思議です。
何気にウメコと仙ちゃんがペアルックですね。
というかそれはサッカーのサポーターでは?
ジャスミンは私服の時と違ってトロピカルな服装でかわいいです。
バンは普通ですね。
特筆ものはテツ。
脚本の横手氏はテツに女装させる脚本を書いたら案外
通ってしまったとのことですが、この脚本書く頃には
吉田氏がテツ役ってのは決まってたんでしょうね。
じゃないと女装させようなんて思わないですから。
しかし太ももに銃って峰不二子かと(笑)。

メガゲストリンを飲むジーパ。
ドーピングは反則じゃないんですね。
まあ、それを稼ぎにしてるので当然ですが。
毎日千発の射撃訓練を欠かさないホージー。
完璧主義にしてもちょっとやり過ぎです。
相棒は努力の天才とバン。
一方バンはあまり努力してるイメージないような。
やっぱり本当の天才はバンという気もしますね。
バンなら正義は勝つって根性だけで逆転しそうですから。

ホージーに捕まりそうになり怪重機で逃げ出すダーデン。
アリエナイザーは怪重機をやたら過信しますが、こいつは
なかなか強いです。
実際デカレンジャーロボとデカバイクロボが敵いませんし。
ここでスワンさんの魔法のセリフ。
「こんなこともあろうかと」。
これは確信的に使ってますね。
ネットで調べると科学者が伏線もなくあらゆるご都合主義を
実現するセリフとのことですが、スーパーデカレンジャーロボは
まさにそれです(笑)。
こんなゴテゴテなのにスピードが300%以上アップというのは凄い。
まあ、これで名実ともにテツも地球署の仲間ですね。

ホージー主役回は必ず試練が与えられます。
そして努力でそれを乗り越えるホージー。
友情あり、恋愛あり。
脚本家もホージーの話が書いてて一番楽しかったのではないでしょうか?
次回はジャスミン主役のハートフルコメディっぽい話。
ジャスミンは親父ギャグ好きなキャラなので、コメディも行けそうですね。

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